2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「市場主義2.0」なんてのを考えてみた

http://www.h-yamaguchi.net/2006/03/post_cca5.html 確かにこういう話になると大概、市場「原理主義」か「反」市場か、って二極分化してしまうのは何故なんでしょうね。語り手の利害立場を表してるってことでしょうか。。 市場も装置である以上、メンテが必…

ライブに来いといわれても

http://d.hatena.ne.jp/REV/20060327#p8 元記事の主旨とは違うのかもしれませんが、あー分かる、って感じが。そりゃもちろん地方には地方の体験があり・・なんですが、ことイベントやライブとなるとやっぱり都市、特に首都圏が圧倒的に強いですよねー。アン…

ユーノームノー

http://www.chikawatanabe.com/blog/2006/03/post_9.html http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20060329/1143595622 まあ、これは「フリ」の話ですからね。 でもid:finalvent氏の http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20060330/1143672912 (1)優先順位の認識…

ジョジョにおける運命論

ややネタバレです。 ここ数回のスティール・ボール・ランの充実っぷりは素晴らしすぎますね。しかしこの作品、荒木氏の世界観、人生観が新たな局面に達しつつあることを如実に感じさせます。感銘を受けたので、ちょいと「ジョジョ」について書いてみます。 …

コーラビンと矢

http://www.kiyori.co.jp/~kiyori/impossible/ http://www.kiyori.co.jp/Users/kiyori/impossible/ColaArrow.htm どうみてもスタンド能力です。本当にあry 面白いです。つかコーラビンってこんなにきれいに穴が開くんですね。。 矢の材質がポイントと見まし…

本日のBGM

実はうっかりして休日に気づきませんでした。よって作業中。 聞いているのはラヴェル:ピアノ協奏曲。 第三楽章がゴジラのテーマとして有名なト長調ですが、ラヴェル特有のキラキラした音感やリズミックな演奏を聴くには最適でしょう。逆に言うとあまりメロデ…

その上で

例えば「労働はオーバーアチーブメントである」という仮説を科学的な視点から見ますと、事前に特殊な定義宣言もありませんし、「労働」や「オーバーアチーブメント」が一般的な語義であるならばこれは「反証可能性」のある科学的仮説といえるでしょう。調査…

やれやれですね

こちらから敢えて触れる気はないのですが、id:khideakiさんがご丁寧にTBをくださっているのでコメントしておきましょう。こういうの誘い受けっていうんですかね?違う? http://d.hatena.ne.jp/khideaki/20060320 結論としては、明後日に向かって撃っている…

きちんと考える、というのならきちんと考えて欲しい

だけなんですよ。単に。 http://d.hatena.ne.jp/kwkt/20060320 kawakitaさんからまた考察を頂いたわけですが、僕にはやっぱりまだ物足りないかなぁ。。まあこんなもん、としてもいいんですが。。 例えば 内田氏関連のエントリー*5での「労働は常にオーバーア…

最上のB級グルメ的マンガ

ゾンビ屋れい子。知人に教わってはいたのですが、単行本はなかなか見当たらず、ふとみると文庫になってたので読んでみました。 いや、楽しいです。いわゆるジョジョフォロワーの中では出色の出来ではないでしょうか。主に一〜三部辺りの「ジョジョ読みの快楽…

証明問題とニセ科学

さて、内田樹を巡って何度かお話した結果、どうしても言葉のかみ合わない方が「数学屋のメガネ」のid:khideakiさんです。 前回http://d.hatena.ne.jp/sivad/comment?date=20060316#c、「khideakiさんの問題は、自分または内田氏に都合のよい解釈だけを持って…

さてはて。。

http://d.hatena.ne.jp/kwkt/20060318 ウチダ関連の今回の議論もどうやら底が見えてきたようです。やや刺激的な話になりますが、ちょっとひどいので敢えて書きます。 「本質規定」と「定義」の件ですが、むしろ「定義」の方が、数学を連想すればわかるとおり…

そりゃ違う

と思います。 http://d.hatena.ne.jp/kwkt/20060315 araiさんへの文章のようですが、一応こちらにもTBがあったので少々応答しておきます。 まず、根本的な認識の違いとして、僕は内田樹ブログの文章を「パフォーマティブ」なものだと捉えています。理由は簡…

小説も「意味から強度へ」?*1

http://blog.tatsuru.com/archives/001595.php 今回は絡むわけではありませんが、特に最近の村上春樹は「意味から強度へ」が顕著だと思っていましたんで。氏の作品は良くもも悪くも「音楽的」になりつつあるように思います。どちらかというと散文詩に近い。 …

溢れ出る涙

http://www.youtube.com/watch?v=VH-Gd-buULw&search=free%20jazz ローランド・カークのライブ動画。感涙。

懲りないオジサン

http://blog.tatsuru.com/archives/001572.php http://araiken.blog8.fc2.com/blog-entry-239.html http://inthewall.blogtribe.org/entry-347192d2d6bf427b9ceb788e94638821.html 哲学的意匠をまとったネオリベラリズムのイデオローグ。 数年前までよく読ん…

音楽も「意味から強度へ」

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20060309/dorodango なんでしょ、この感じ。一昔前のジャズ喫茶みたいですね〜(まあよく知りませんが)。僕は音楽に意味を求めないので、こういう「センス」はあまり無いですね。日本人がやたら「歌」「歌詞」が好きなのも、…

『「ベンチャー」って言うな!』

無学歴、無職歴、無実力のニートが年収500万円の正社員になる方法 なんだか一人ディベートをしている面白い方登場。 ニート言説界隈によくある「とりあえず働け論」のバリエーションなんですが、IT業界に限定して詳細に書かれているところが興味深いです。「…