「市場主義2.0」なんてのを考えてみた
http://www.h-yamaguchi.net/2006/03/post_cca5.html
確かにこういう話になると大概、市場「原理主義」か「反」市場か、って二極分化してしまうのは何故なんでしょうね。語り手の利害立場を表してるってことでしょうか。。
市場も装置である以上、メンテが必要なのは当然ですよね。そもそも「自由市場」ってのはある種の理想状態を表してるんであって、ただ自由に取引をさせとけばいい、というものではないハズ。なんだかこの辺ごっちゃに語られてるのが非常に良くない気がします。
情報の透明性。
合理的判断力。
機会の均等。
独占の禁止。
これらがあって初めて「自由市場」は正しく機能するんじゃないでしょうか。
つまり「市場とハサミは使いよう」、という観点からもっとクールに市場のあり方や運営を考えていく「市場主義2.0」が必要だと思います。