2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

イベントのお知らせ

直前で申し訳ありませんが、明日1月27日に下記のイベントに参加予定です。 株式会社フューチャーラボラトリで産学連携やビジネスプロデュースを多く手がけられている橋本昌隆さんを中心に、ベンチャービジネスやポスドク問題に関する勉強&交流会が開催され…

学問に潜む価値判断について

疑似科学、批判、道徳。 や、 dojinさんへの応答 を読んで感じたんですが。 まず、 「科学は価値判断を含まない」 ということ、これは科学とは「地図」であるでも書いたように、基本的には正しいと思います。科学は"How"を明らかにするけれど、"Why"には答え…

ブログ評論されてみたぜ

というわけで勝手にブログ評論による「赤の女王とお茶を評論」 第一弾。 ここにオアダイが出てくるあたりが実にキナ臭い。 総合得点 82点 バイオ産業といえば、これもやはりトップクラスに関連するのである。どんなに隠そうとしても、社会システムは見つかっ…

がん研究にみるモデルと現実

がんはなぜ生じるか―原因と発生のメカニズムを探る (ブルーバックス)作者: 永田親義出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/12/21メディア: 新書購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (14件) を見るたまたま読んだこちらの本がよくまとまっていました…

2008年は日本のバイオ産業をなんとかしよう

ベタではありますが、今年はネズミ年。 日頃マウスにお世話になっている生物屋としては日本の生命科学をいっそう盛り上げる契機にしたいところであります。 さて、ポスドク問題、特にバイオ分野に関して、日本の産業面での遅れが大きな要因になっているので…

「大雑把なモデル」の功と罪

年末年始はほとんどはてなは見てなかったのですが、この辺、なんか年末からよく燃えていたようで。すでに焼け跡ですけど。 中心テーマについては地道な論証を重ねておられる方々の文章を読めばよいとして、私はそれこそメタな視点から一筆。 ある問題や構造…

新年おめでとうございます

というには遅いですが、今年もよろしくお願いいたします。 2008年も例によってごくのんびりとしたペースになりそうです。