博士ネットワークミーティング@つくば第二回、無事終了しました

遅くなりましたが、今回も大変白熱したディスカッションを展開してくださったパネリストの岡本真さん、円城塔さん、そして参加者の皆さまに厚く御礼申し上げます。
また産総研およびサイコムのスタッフの皆様方のご尽力にとにかく感謝です。おそらく今後定例にできそうな勢いが感じられました。
14時から開始したミーティング。最後までしゃべり足りないメンバーが解散したのがなんと夜中の2時半!!
それでも店の外で話し込む勢いだったのだから、なんともエネルギッシュな人たちです。
参加者の皆さんの感想は一部以下のようにブログで拝見できます。
http://d.hatena.ne.jp/next49/20091114/p2
http://d.hatena.ne.jp/saisenreiha/20091115/1258305271
http://d.hatena.ne.jp/arg/20091115/1258283658
http://tegakimm.blogspot.com/2009/11/nov142009tweet.html
皆さま少なくとも「吉良(きちりょう)」には受け取っていただいているようで、バタバタしながらも開催した甲斐があったというものです。
詳細はクローズドですが、今回の集いではいくつかのプロジェクトが実際に発動いたしました。
ミーティング全体として動くというよりは、ここで言葉を尽くした結果のご縁として自然にチームが発生した模様。
まさにそうなって欲しいという流れですので、私も最大限協力していこうと思います。
ただ、ミーティングとしてはARG岡本さんのおっしゃるように

泊まり込みの開発合宿形式のような形で翌朝には具体的な成果物、せめてその原型を作り上げるような形で進めてみてもいいのではないかと思う。あらかじめ参加者がポジションペーパーのようなものを用意して賛同者とグループをつくって、一晩かけてまとめあげるようなイメージ

という形式にもチャレンジしたいとは思っています。一日だけですと、やはり発散が強くて収束にはなかなか難しい。
個人的には、id:next49さんとid:fuku33さんのコンビは凄いな、という。強制的にアウトプットが引き出されるような一種の「フィールド」が生じておりました。
ちょうど仕分け関係で科学者の「説明責任」について改めて問題になりましたが、会の冒頭、円城さんが放った「発信しないと死ぬ」という一撃がまさに現実のものとなった感があります。
実践的、それでいてなれあいではない真のコミュニケーション力を鍛えるには「博士ミーティング」、絶好の場だと思います。
今後もよろしくお願いいたします。