エリック・ドルフィー、イン・ヨーロッパNo.3

エリック・ドルフィー・イン・ヨーロッパ Vol.3
イン・ヨーロッパNo.3は高校のころにジャケ買いしたんですが、未だによく聴いています。
以来ドルフィーの音を聴くとこの赤銅色のアルトの残像が脳裏に浮かび上がるようになってしまいました。コルトレーンのマイ・フェイバリッット・シングスなどは当時からカッコいいと感じていたけれど、ドルフィーは何だか分からないが聴きたくなる音楽でした。
時と共に移り変わるドルフィーのイメージですが、今感じるのは軽くて奇妙で真面目で自由な美しさです。
こういうセンスが世の中にもっと溢れて欲しいものです。