「これはひどい」二題。

としか言いようがないお話二つ。
まずNHK
「“笑い”がビジネスを変える」

大手損害保険会社のコールセンターでは、多くが契約スタッフという雇用形態の中で、社長自らユーモアセンス溢れる数々のアイデアを打ち出し、スタッフの士気高揚に取り組んでいる。

不安定な雇用の上、社長のくだらんギャグにも笑ってやらなきゃならんのですか。「笑え! ハハハ!」みたいな。地獄ですな。

次に。お馴染み内田樹
「エビちゃん的クライシス」

キミ、フェミニズムって言葉知らないの?
見渡すと、13名いたゼミ生の大半がゆっくり首を横に振った。

神戸女学院はよくこの記事を載せておきますね。。確か内田樹のゼミは「現代思想」ですよね。んで学院によるとそれは「現代国際文化学コース」にある。「現代国際文化」&「現代思想」を学びに集った学徒が「フェミニズム」を、支持するかどうか以前にそういう「単語」を知らないってのは。。「現象学」だの「レヴィナス」だのも聞いてみてはどうですか。多分「終わっている」と思いますよ。
女学院的クライシスでしょ、これは。
追記
このバカバカしい状況から始まる内容はほぼ読むに価しないのですが、掻い摘んでいえば「個人の嗜好の問題を無理やりフェミ文脈に載せようとする中年教授」の話ですね。いやーこれは全くひどい。