周回遅れ

http://nb.nikkeibp.co.jp/free/note/2005/20051114.shtml

日本はいつのまにかベンチャー大国、いやベンチャー天国になっていたという事実に驚きを持たれた読者は多いのではないでしょうか。実際、我が国では2日に1社のペースで「大学発ベンチャー」が生まれています。産学連携や大学発ベンチャーなどのうたい文句で年間投入される国費が7000億円にも上ろうとしていることを考えると、さすがにもう少し投資効率を意識してみてはと言いたくなります。

さらに

ポスドク1万人計画」という政策があります。日本の科学技術力を向上させるため、博士号を持つ非常勤の研究者(ポスドク)を増やそうと1996年に閣議決定されました。たしかに研究者層は厚くなりましたが、急増したポスドクの行き場がありません。教授などのポストは簡単には増やせないからです。困った文部科学省は、来年度から「科学技術関係人材のキャリアパス多様化推進事業」を開始するため、7億4600万円を概算要求しました。
研究者だけ厚遇されるのはなぜか。就職先が見つからない女子学生のため税金が投入されたという話は聞いたことがありません。博士号を取るほど優秀であれば、自分の進路は自分で切り開いてほしいものです。特集では政府頼みの産学連携の限界をまとめました。異論や反論があれば、ぜひ実名で編集部にお寄せください。
(坂田 亮太郎)

(´_ゝ`)フーン
イケイケですなあ坂田さん。
でも現場ではそんな議論は二千年前・・もとい2,3年前に通過済みなんですよ。
お宅さんが散々煽っといて、何言ってんですかね。
と思ってたら
http://d.hatena.ne.jp/roumuya/20051108
orz。。
これが日経クオリティって奴ですか。
そして

大げさに聞こえますが、しがらみに縛られた業界で緩慢に滅びる過程を食い止めるには、「死ぬかもしれない」と考えなければ危機感が生まれなかったのでしょう。危機感の有無。

何故か笑えてきますな。
おまけhttp://d.hatena.ne.jp/ono_matope/20051116
( ゜д゜)