非モテにおける「戦術」と「戦略」

http://d.hatena.ne.jp/bluede/20051111/1131713053
なんだか非モテ界隈が荒れている模様。
こういう諍い、どっかで見たことありますね。
ぶっちゃけると、これもよくある「短期」と「長期」の諍いなのです。あるいは「自分」と「環境」。「戦術」と「戦略」。
巨大な相手とコトを構えねばならない時、最低限生き延びるため、ある程度迎合する必要が出てきます。短期で勝てそうにない場合、まず生き残ることが必須だからです(ジョースター家にも伝わる戦術)。
ただし、それだけではただ取り込まれただけに過ぎません。そこから何ができるか、何をすべきか、を考えて「取り込まれ方」にも十分注意しなくては、ミイラ取りがミイラです。
ではこの場合、「戦術」と「戦略」はどうなってるのでしょう。
取りあえず、撃破目標は
「外見がいいとモテる」
というドグマであるとします(一応・多分)。
この場合、最低限生き残るための戦術は簡単、外見を最低限まで良くすることです。ただし、だからといってただドグマに乗って、モテればOKというわけではありません(いや、いいと言えばいいんですが)。それでは単にこのドグマを追認して強化するだけですから、まあアナキンENDというか。
ではこれを撃破するにはどうすればよいか(=戦略)。
1.外見が悪くてもモテる
2.外見が良くてもモテない
3.そもそもモテなど無意味
基本的には、これらのメッセージを強く長期的にカウンターさせる必要があるでしょう。ホリエモンはある意味1.メソッド(カネがあればね)を主張し、「脱モテ」は3.でしょうか。2.はあまり現実的ではない?orzのかな。。
実はもう一つだけ、上記以外の戦法があります。個人的にはコレを推進したいとこなんですが。
それは「外見が良い」という基準を多様化させ、ドグマを有名無実化させることです。これなら、外見に囚われる人のサガを完全否定せずとも、一元的なヒエラルキーから逃れることができます。
といっても、これもなかなか難しいことは確かですけど。。
おそらくこっから先は、多様なる身体性を使っていくことになると思うのですが、ちょっと長くなりますし取りあえずはEND。