ブラームスはお好き

マンガ音楽家ストーリー
finalventさんの御紹介中にブラームスを発見。
そうそう、彼はもともとはかなり甘いマスクで、恩師シューマンの夫人クララといろいろあったりなかったり、なかなか面白い人生なんですよね。
若いときはこんな感じ。

で、こうなる。

(ノД`)
そういえば昔ブラームスに嵌ってよく聴いてた時期がありました。
交響曲もですけど、後期のピアノ曲が好きで。

作品番号 Op. 118 第三番。
やっぱりいいなあ。この曲にはちょっと思い入れがあって泣けます・・。
ブラームスといえば新古典派とか呼ばれて、同時代の進歩主義ワーグナーとの対比で保守的なイメージがあるようですけど、実際はそうでもなかったみたいですね。
そういう対立はメディアによる一種の煽りで、確かにブラームスの曲は古典的な形式を纏っているけれども、中身は相当に実験的だったようです。ワーグナーの音楽も相当研究していて、自称ワグネリアンだったとか。
逆にもともと熱心なワグネリアンだったシェーンベルクブラームスの曲を研究してその先進性に驚き、「進歩主義ブラームス」なる論文を書いたり、ブラームスのピアノ四重奏をオケ用に編曲したりもしたそうです。
コレですね。ピアノ四重奏第1番ト短調

おお・・ブラボー!
確かにメロディや構造はブラームスですが、サウンドが違いますね。こういう編曲に耐えうるポテンシャルはさすが。そうえいばイエスサンタナブラームスをやってたような。
ブラームスのモットーは「自由に、そして孤独に」。代表作ドイツ・レクイエムにはキリストが出てこなかったり、無神論者という説すらあります。
曲も素晴らしいのだけど、19世紀人とは思えない不思議な人物です。