カネとサイエンス

http://www.asahi-net.or.jp/~hh5y-szk/onishi/colum309.htm
ホリエモンの「カネは公平・カネは何でもできる」ってセンス、実は理系の「科学(論理)は公平・科学(論理)は何でもできる」みたいな感性とそっくりなのです。
カネも科学(論理)も、世界の個別性や微妙な差異をあえて排除し、量的に捉える手法です。それゆえに強力であり、大きなシステムを把握し動かすには適している一方、個別性そのものの価値を評価することはできないのです。
技術から離れても、やはり彼の思考は徹底的に「理系的」であったといえるでしょう。