科学の役割とは

空飛ぶ教授のエコロジー日記より。

(1)人類の福祉(健康・労働の軽減・通信・教育・知的好奇心)を改善すること

(2)国の防衛・安全を支援すること

(3)国家的威信を高めること

(4)経済成長を促進すること(技術・輸送)

政策決定者が考える科学の役割だそうです。なるほど。政策決定者というより、公における科学の「大義」としても問題なさそうですね。
実際のところ、個々の研究者の内面では「オレの興味」ってのが一番なんでしょうけど、外部とのコミュニケーション=サイエンス・コミュニケーションの場においては、このように相手が科学をどう捉えているのか、ということをしっかり考えておかないと決してメッセージは届かないでしょうね。