踏み絵何の絵

あれよという間に解散ですか。
中身はないけど事態はよく動きます。小泉さんの最大の業績は人々の関心を曲りなりにも政治に引き付けた、ということになりそうですね。
しかしまあ、R30さんのおっしゃるようにhttp://shinta.tea-nifty.com/nikki/2005/08/yusei_a999.htmlこの解散、郵政法案を利用した一種の「ふるい」、スクリーニングを企図して行われたという見方が正しいように思います。
ただ問題は、スクリーニング条件がホントに正しいの?ってとこですかね。ま、いわゆる「郵政族」は落としていいとして、純粋に法案をより詰めるべきだと考えているタイプの人は日和見主義者よりはマシなような気もしますし。
またもっと困るのが、この条件で生き残った人たちが過度に正当化されることですね。所詮、彼らも「郵政族でなく小泉派」というだけのことですからねぇ。
んで最も困ったことには、次落ちるのが「守旧派」だとして、残った「改革派」が目指しているのが御馴染み「奴隷制資本主義*1」だってことですねorz
まあもうこうなっちゃ政党もクソもないようですから、今回は純粋に人物で選ぶしかないかな〜。
http://d.hatena.ne.jp/Soreda/20050808こちらも面白いですね。

なんとなく、今って、アメリカの1949年ぐらいなのかしらなど思ってみたりもする。

そうそう。でも、今は2005年。経済、社会のあり方は世界を巻き込んで変わっています。大きな政府、小さな政府と簡単に割り切れる時代じゃない。またもやアメリカの失敗を再現実験している悪寒。。

追記
でもまあつらつら考えると基本民主党が無難かな。よっぽどひどいのがこない限り。。
民主が郵政民営化=官費合理化しないとは思えないし、自民はネオリベ日和見の巣窟になってしまうでしょうから。。
それにしても民主はイメージ戦が下手すぎてむしろ可愛く見えてきましたね。「民主タン」ってキャラ誰か作らないかな。