年金ねぇ。。
いや、ここんとこの年金騒動はもうお笑いを通り越して、語るのすら馬鹿馬鹿しいレベルですな。風刺漫画にすらするのが恥ずかしいというか。
結局のところ、年金も終身雇用を前提としたシステムの典型なわけで、サラリーマンや公務員以外の人間にとっては使い勝手が最悪だったってことですよね。国民の代表さんのお歴々が身を持って証明して下さったということです。
ま、実際のところ、発言の説得力は失われるものの、数年の年金未納は脱税とは違って別に悪ではないですね。そもそも彼等には老後の心配なんか無かったのですから。まあ、20年あまり払ってないってのは流石に互助意識ゼロってことで道義的にアレですが。
ほうぼうで言われていることではありますが、「年金」という概念が曖昧すぎます。ハッキリ「老後保険」と「(世代)互助税」に分けてしまえばいいと思うんですけど、そうもいかないんでしょうかね。老後保険はそれこそ自己の責任において払うも払わないもよし。互助税は税だから未納は脱税と。なんでこうグチュグチュした曖昧な制度を温存したがるのか。運用側の裁量を確保したいってことなんでしょうか。