世界代替療法サミットが開催されるらしい
私も知らなかったんですが、世界五大代替療法というのがあるらしい。
なんせ代替医療というと現在では評判の悪いものが多く、明確な基準やコントロールがないためにいんちきがはびこっている、という認識は代替療法の本流?でも持っているらしい。
そんな状況を改善しようと五大代替療法のトップが今月11日、仙台に集結して、問題解決に乗り出すとのこと。
こちら。
第33回世界代替療法サミット2009年4月11日(土) 仙台市霞の目国際会議場
各団体、代表者の紹介は以下。
気功の源流にあたるといわれる生体エネルギーを研究してきた団体。ハモン(波紋)は太陽のエネルギー、というのが基本的な理論で、独特の呼吸法によってそれを引き出し、怪我や病気を癒すということ。極めると老化も遅らせることが出来る、とスポークスマンのリサリサ氏は述べている。
幽波絞生気法 花京院氏 (日本)
生命のビジョンを操作することで怪我を治したり、また身体能力を増強させることができるという幽波絞生気法。医食同源の思想もあるらしく、極めて治療効果の高い食事療法も実践されているという。ただし派生団体が多く、素人にはなかなか判断できないのが問題だとか。本物同士は引かれ合う、タバコの煙でわかる、など諸説が飛びかっている。今回のサミットで状況を整理することが望まれる。
ロールパシー(回転療法) ツェペリ氏 (イタリア)
ナポリに古くから伝わるという独特の伝統医療技術。円運動に近いが微妙に異なる特殊な回転と振動を使って身体機能をコントロールするという。ハモン・プラクティックにも同姓の高名な術者がいるようだが、直接の関係があるのかは不明である。鉄球を使ったマッサージが有名で、スポーツ選手の故障には特に強いといわれている。
石仮面療法 オサ氏 (アメリカ)
鍼灸治療の源流にして頂点といわれる治療法。石仮面と呼ばれる器具を用いて頭部のツボを刺激し、脳を活性化させるのが基本的な施術だが、危険性も高いといわれる。成功した場合は超人的な身体能力を得られるらしいが、公的な場にはほとんど姿をあらわさない。そういった姿勢をハモン・プラクティック等から強く批判されており、今回特にその動向が注目される。元スポークスマンのブランドー氏は幽波絞生気法に移籍したとか。
サンタナ・テクニーク エシディ氏 (メキシコ)
南米に古代から伝わっており、ヨガの源流ともいわれているサンタナ・テクニーク。『露骨な肋骨』、『神砂嵐』などと呼ばれる極めて難度の高い身体技法を駆使し、生体能力の可能性を追求している。石仮面療法はここから派生したとの説もある。究極のヘルスケアともいわれるが、あまりにも高度な技法のため完全に修得した術者は世界にも数名しかいないという。
これはマジですごい顔ぶれ。5団体が一同に会すること自体初めてなのでは。個人的にはハモン・プラクティックと石仮面療法のバトルが気になります。幽波絞生気法直営のレストランも評判高いので、ぜひ行ってみたいですね。
ちなみに後援企業には人工臓器で有名なドイツの「シュトロハイム社」、アメリカの遺体保存技術ベンチャー「D4C」、ヒット商品”バオグルト”を生んだプロバイオティクスの地元企業、「ドレス食品」の名が。
とにかく今月の仙台はすごいことになりそうですよ。私も石仮面試してみようかなぁ。