大学院はてな

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5月9日(月)「After Quake

大学院生の授業での発表のやり方、特に指定文献があるときの発表の仕方が違っているで、でしゃばりかと思ったが途中で演壇を奪って説明。日本の大学とか大学院とかは勉強の仕方や発表のやり方を実はほとんど教えない。

 もともと大学教授なんていいうのは多かれ少なかれ天才肌(かオタクの)人が多いから、その教え方ときたら長嶋や王が少年に野球を教えるようなもので、「え、打ち方?来たボールに向かってまっすぐバットを振るんだよ、いいかい坊や」みたいな(天才にしか分からない)いい加減なものだ。

 それじゃまずいだろということで、欧米の大学院は1年や2年なりで、フツーの学生でもある程度スキルを身につけられるように、研究方法(メソッド)や研究手法などに熱心な所が多い。それに比べたら日本の高等教育は無いに等しい。学生もせっかくお金を払って勉強しに来ているのだから、「早く、安く、よく身に付く」教育を求めるのは当然だと思う。

その通り。