電車男2今度は戦争だ!

http://rakudaj.seesaa.net/article/3130212.html
やたらと話題のコレ。なんというか、「愛国心」論争と似たようなふい・・雰囲気ですね。
だからさぁ、「愛」とか「親切」とか「敬意」とかいうモノはそうする「べき」なんてところからは決して生まれない、ってことにそろそろ気づいたらいかがでしょう。
前にも書いた気もしますが、
http://d.hatena.ne.jp/sivad/20031224#p2
親を愛していない子に向かって「愛せ」と命じて愛情が生まれるでしょうか?(いや生まれない)
この変な感じ、「べき」という言葉にも原因があるんじゃないでしょうか。「べき」には「適当」「義務」「必然」などの意味が混在してるんですが、思考の中でもこれらがごっちゃになってしまっている気がします。
以前「悪い」という言葉の二義性と思考の混乱についても書きましたが、http://d.hatena.ne.jp/sivad/20040108#p2
単語の多義性が思考を撹乱している例というのは結構多いのかもしれませんね。日本語以外についても恐らくこういうことってあるんじゃないでしょうか。他にも例がありましたら皆さん教えてください。