以前も

述べたように、テロから守ってもらうためにアメリカ(というかブッシュ政権)に追従せねばならないとすれば、それは既にテロに屈していると言わねばなりません。しかもそのためにテロを招くとしたら、本末転倒も甚だしい。外交官のお二人が亡くなったのは悲しむべきことだし、命を賭けたお仕事には最大限の敬意を表します。が、総理や外務官僚の他人事加減にはやはり引いてしまいます。お二人の命を奪った暴力に憤るのは当然としても、そもそもイラクは既にどちらに義があるのかも判然としない泥沼戦闘状態なわけです。そんな中に派遣した以上、文官の安全を守れなかった外務大臣、総理、外務省の責任は明らかです。外交官にしろ自衛隊にしろ、今となっては派遣せざるを得ないと他人事のようにいいますが、そういう状況にしてしまったのも上記3者です。涙が嘘とは言いませんが、涙に酔うのは止めて欲しいです。
とにかくムズムズして仕方ないですが、いずれにしろ感情的になったら負けです。冷静にウォッチして思考し、誠実に発言しましょう。>自分