「理科離れ対策」は必要ない

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051117AT1G1601717112005.html

OECDは「理科系への進学者が減れば、数年後には修士号や博士号の取得者も減る。ゆくゆくは日本の科学技術や企業の研究開発の土台も揺らぐ」と警告している。
理科系離れは「先進国共通の課題」という。OECDは調査をもとに2006年に若者の理科系離れに歯止めをかけるための提言をまとめる。

つーか、魅力の少ない職業を選ぶ人が減るのは市場原理的に当たり前ですよね。
科学的思考や方法論を身につけるための教育や現場の情報公開はどんどんやったらいいと思うんですが、子供に無理やり「科学は面白い」なんて押し付ける必要はありません。それは企業や政府が買い手市場を確保するための理系労働者増産に過ぎません。
科学や研究の現場を真に魅力あるものにすること、それが最大にして唯一の「理科離れ対策」なのですよ。
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財布バトン

id:kmiuraさんより。
Q1.どんな財布使ってはります?

関西弁というより京都弁?
黒の二つ折りです。メーカーは不明。

Q2.ズバリ、現在中身の金額は?

約一万五千円。

Q3.ポイント・メンバーズカードあったりして?

イズミヤのとスパイシーのと生協のと近所のレンタルビデオ屋の。

Q4.診察券あったりして?

近所の内科の。

Q5.なにかレシートあったりして?

公共料金振込みのと阪急梅田のレストランの。

Q6.なにか割引券あったりして?

近所の定食屋の。期限切れ。

Q7.その他あんなものこんなものあったりして?

自動車免許と、研究員身分証明書と、知り合いの名刺と、丸秘写真。

なんか渡しにくいので、とりあえず止めときます。。